
「2021年コロナ禍の頃。上馬や幡ヶ谷のバイクショップで手持ちの自転車をカスタムしてもらった事をキッカケに自転車の使用頻度が増え、その魅力に取り憑かれました。
街の表情が絶え間なく変わる東京都内を、愛着のある自転車でロードエスケープ(造語です)する時のトリップ感や身体感覚。このフィーリングをビジュアルで表現できたら…と思ったのが2023年頃でした。
モチーフが決まると必然的に描き方も変わるようです。イラレのベクターオブジェクトの角を丸くしたり、「ブレーキ描いちゃうとブレーキパッドも描かないといけなくなるな…」とモヤモヤしたり。そんな試行錯誤を経て、今現在も進行中のリソグラフ作品への取り組みに至ります。リソグラフは不自由さを楽しむ技法。固定化されてしまった思考力が鍛えられるので、オススメです。
2026年秋。すっかり歪んだおかしな社会になってしまいましたね。我々庶民にとっては、深い霧の中を歩くような先行きの見えない状況が続きます。おまけにエンドレスな悪天候。「憂いは1日5分まで」とある漫画家の方が仰ってました。滅入ったら自転車のペダルを踏み込んで、クソつまらない日常を飛び出そうではありませんか。
高橋 潤 個展『ROAD ESCAPE』は神宮前にあるギャラリー・ルモンドで9/29からスタートです。」
ー2026.9.20 高橋 潤インスタグラムから





個展ROAD ESCAPEは終了しました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。フィジカルな「自転車」と「個展」というイベントを通して改めて自分の作品を見直す良い機会になりました。